2021/06/28 11:40

こんにちは。



日に日に暑さが増してきて、
もう夏がすぐそこまでやって来ていますよね。
そんな時に「桜染め?」って思いますが、
なんとビックリ!
桜の枝をまた頂けることになったのです。
ありがたいですよね。


せっかくなので
今回も頂いた枝で桜染めに挑戦です。

前回よりもまた違った色に染まりましたが
その模様も前回と同じく
ご紹介させていただきますのでご覧ください。



今回の枝は前回の枝と違って先の方の細い枝になります。
小枝ですね。

枝が乾燥すると染まりが悪いって言いますから、
しばらく水に浸けていたんですよ。
そうしたら
なんと葉っぱが生えてきたんです。
植物の生命力ってすごいですよね。



そんな植物への驚きと感謝の気持ちを持って、
細かく切り刻んでいきました。

あとは
小枝をお鍋に入れて
コトコトと火にかければ染液の出来上がりです。

見た目にはなんだか料理をしているみたいですよね。



そして
小枝を取り除きながら別の容器に移し替えて
染めていきます。



今回は小枝だからか
はたまた乾燥していたからなのか
染液自体も少しベージュ色って感じですよね。

桜の枝といっても
染める部位や時期などによって
染まる色に違いが出るのですから、
草木染めって奥が深いなって改めて思います。




今回も
いろいろな絞り模様を付けて染めてみましたよ。

染め上がった生地を見てみるとふと思います。
やっぱりベージュ色だな~って。
もう少し
桜色かピンクっぽい色をイメージしていましたが
ちょっとイメージと違ったかな。

でも
これはこれで味があって良い色だなと、
そんな風にも思えてきますよね。



手染め商品を扱っているD.origineでは、
これからも
いろいろな染めにチャレンジしていきます。
機会があれば紹介しますので
またご覧になってみてくださいね。